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怒涛の1ケ月 その2

続きです。
【入院~手術】

入院当日は午後2時に病院に行くことになっていたので、午前中は一通りの家事を済ませ、
その後お墓参りに行きました。そしてお昼にはすごく久しぶりに母とランチへ。
ここまで来ると朝号泣した気持ちも大分落ち着き、「なるようにしかならないし!」と
本来の前向きな自分が戻ってきたかのような明るい気持ちになっていました。
だから、ランチに行ったお店でも食べる食べる・・・。デザートの追加注文までしてしまいました。

そして入院。
看護婦さんから入院と手術の説明を受け、手術のための準備をした後はもう特にやることはなし。
しばらくはベットの上でぼ~っとしましたが、こんなにやることがないのも久しぶりで
逆にそわそわして落ち着きませんでした。
夕方に眠たくなったけど、夜に寝られなくなると困るので我慢。
夜は仕事帰りの親友Mが来てくれて、楽しく話をすることもできました。

でも夜が更けるにつれて、次男のことが気になって気になって・・・。
次男にとって初めての私がいない夜、おっぱいを欲しがっていないか、
泣きじゃくって眠れないのではないかと心配でしたが、
21時過ぎには夫から「寝たよ~」とメールがあり、ほっと一安心しました。
が、明日の手術を前に緊張したのか消灯時間が過ぎでもなかなか寝付くことができず、
結局朝が来るまでトータル2時間くらいしか眠れなかった(涙)

手術当日は朝から絶食。13時半の手術予定だったので、朝の8時からは飲むことも禁止でした。
前日はよく眠れなかったけれど、特に思いつめたり暗い気持ちでいることもなく
むしろ根拠もなく「きっと大丈夫!」と思って明るい気持ちでいました。
でも昼前に点滴を開始する時に看護婦さんが針を刺すのを失敗してしまい、
血管が一部破れて膨らんでしまいました。
それを見ているうちに気分が悪くなってきてブルーな気持ちに(涙)

手術のために夫は仕事を休み、手術時間の少し前に来てくれました。
前夜の子供たちの様子などを聞いたりしていると・・・看護婦さんが呼びに来ました。
私はストレッチャーに乗って手術室に行くのかと想像していたのですが、
なんと手術室まで夫と一緒に歩いて行き、手術台にも自分で登りました(汗)

手術直前に聞き驚いたのは何と下半身麻酔だという事・・・。
私は全身麻酔だと思い込んでいたのでかなりショックでした。
(手術前に意識がなくなり、意識が戻ることには手術は終わっていると思っていた)
ということは、手術の間中意識があって、先生の言葉等が全て聞こえるということ?
手術室に入っても動揺しまくりの私でしたが、手術の準備は着々と進んで行き、
(エコノミー症候群予防のストッキングを履いたりしました)
ついに麻酔の瞬間がやってきました。
噂に聞く、背中に大きな針の注射を刺す痛い痛い麻酔です・・・。
それはそれは嫌な感覚でした。痛いというより嫌な感じ・・・それを計3本打ちました。
そして段々足が重くなっていき、それに伴ってまたまた気持ちが悪くなってきました(汗)
おそらくその気持ち悪さの中には全身麻酔ではなかったというショックも含まれているのでは
ないかと思われますが、とにかく気持ち悪くて逃げ出したかった・・・。

お腹の辺りに筆のようなものが触れ、麻酔担当の先生から「これは冷たく感じますか?」と言われ
「はい、冷たいです」と答えるやり取りを数回繰り返しました。
何度も繰り返される「冷たいですか?」「はい」のやり取りにやや疲れ気味でしたが
ここで我慢して冷たいのに「冷たくない」なんて言うのも怖いので正直に答えました。
私はあまり麻酔が効かないタイプなのか、麻酔がよく回るように手術台が左右に傾いたり
頭側が下に傾いたりしました。
そして手術の部位だけ穴が開いている布みたいなものに覆われ、手術の様子が見えないように
視線が遮られました。

麻酔が効いてきてしばらくした後、主治医のM先生が手術室に入ってきました。
スタップはM先生と助手の産婦人科の先生がもう一人そして麻酔担当の先生と看護婦さんが3人ほど・・・。
TVで見るように「○○さんの□□□手術を開始します」との言葉と共に手術が開始されました。
「メス!」で始まるかと思いきや、いきなりレーザーみないなものでジジジ・・・とお腹を切る音が!
肌が焼けたような臭いと煙が鼻をつき、またもや嫌な感じ。
まずはダグラス窩の中に溜まっていた腹水を取り出す音がしました。
そしてその後左の卵巣を摘出、そしてダグラス窩の中の物体を取り出したようです。
途中、お偉い先生らしき人が手術室に入ってきてダグラス窩の中の物体についてアレコレ話していたり
主治医のM先生が「あれ?これは×△□・・・(専門用語で分からない)」やら「内膜症が・・・・」やら
「チョコレートのう腫?・・・・」やらの言葉を発するたびにドキドキしつつ聞き耳を立てていました。

麻酔が効いていても、臓器が引っ張られる感覚ははっきりとあり、それがとても苦痛で苦痛で・・・
ついには胃が痛くなってきたので、看護婦さんに「胃が痛いです・・・」と弱々しく告げました。
麻酔が効いているのに胃痛?今思うと変な感じですが、薬が追加されました。
気持ち悪さはずっと続いていて途中吐きそうな時もありました。

手術も終盤に差し掛かってきた時にいきなり手術室に放送のようなものが入りました。
「そちらは○○さん(私の名前)の手術室ですか?腹水の細胞の結果が出ました」との事。
「え~?今結果言うんですか??」と心臓バクバクで一気に体がこわばりました。
が、結果は「問題なし」との内容で「ヨシッ」と心の中でガッツポーズ。

約2時間に及んだ手術、定期的に自動で計測される血圧計を眺めつつ
「大丈夫、大丈夫」とか「早く終わりますように、早く終わりますように」など祈るような気持ちでいました。

ようやく手術が終わり、病室から運ばれてきたベットに乗せられて手術室を出ると
夫と母が待っていてくれました。
疲れていたけど、二言ばかり言葉を交わし、病室に戻るために一緒にエレベーターに乗りました。
私はその後病室で看護婦さんに着替えをしてもらい(下半身麻酔は術後2時間くらい効いていました)
夫と母は主治医のM先生から手術の報告を受けに別室に行きました。
夫と母は摘出した左の卵巣とダグラス窩の中にあった物体を見せてもらったそうです。
腫瘍があったとはいえ、今まで私の体の一部で頑張ってくれていた卵巣だから私も見たかった・・・。

先生から手術の報告が終わると夫と母が病室に。
ダグラス窩にあったモノが良性のものか悪性のものかは検査中で退院までには結果が出るとの事。
私は手術の疲れと傷の痛みと気持ち悪さから話す気にもなれなかったため、
二人にはお礼を言って早々に帰ってもらいました。
夕方に終わった手術・・・次の日の朝まで気持ち悪さと傷の痛みが酷く、動くのも一苦労。
でも同じ体勢でいると腰が痛くてたまらないので、少しずつでも動かないわけにはいかず(涙)
定期的に訪れる吐き気と腰の痛み、そして手術の傷が痛んでとにかくつらかったです。
2時間おきに目が覚めてしまったけど、手術の前日よりは少しは寝ることができました。


その3につづく


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